身体のセルフケア

姿勢を良くする第一歩!足の小指が動くようになるほぐしケア

こんにちは

VCL 中村です

皆様は足の小指は動きますか?

足の小指が動かないもしくは開かない状態の人は

姿勢が乱れている可能性が非常に高いです。

本日は姿勢を改善する為には欠かせない

足の小指、小趾(しょうし)が動くようになるほぐしケアをご紹介いたします。

姿勢改善と足の小指の関係は?

足の小指がなぜ姿勢と関係するのか?

足の小指が動かない=足の外側縦アーチが機能していない

足の外側縦アーチが機能していない=他のアーチも機能していない

アーチが機能していない=姿勢の乱れ

という事になります。

また立った時に足の小指の感覚が無い立ち方は

骨盤の位置が乱れている(前傾もしくは後傾)である可能性が高く

骨盤の位置を整えるためにも、足の小指の感覚が重要になります。

足の小指が動くようになるにはまず固さをとる事から

足の小指が動かなくなる原因のひとつに

外側の縦アーチが潰れている事

潰れている状態で過ごし固まっている為

自分の意志で動かす事が困難になっています。

動かす練習をする前に、固まっている筋肉をほぐす必要があります。

今回狙うポイントは「第5中足骨」

第5中足骨は足の骨「立方骨」と関節を形成する骨であり

立方骨は外側縦アーチの頂点になる骨でもあり、とても重要なポイントです。

ちょうど第5中足骨と立方骨の関節面のところにくぼみがあり

足のアーチが潰れていない状態であれば、くぼみを押すと柔らかくへこむのですが

アーチが潰れていると固く指でおしてもへこまず、押し返されます。

へこみが出来るまでほぐすと第5中足骨と立方骨の関節は動くようになり

結果、足の小指が動きやすくなります。

ほぐしケアをやってみよう

用意するもの(どちらか)

・トリガーボール(アマゾンで3つボールとピーナッツの形のやつとの3つセット2000円位)

・ドライバーの取っ手

これがあれば指が疲れず、よりポイントを狙ってほぐす事が出来ますので

用意できるようでしたらあったほうがいいです。

1.第5中足骨と立方骨の関節部分にトリガーボールを当てる

※足の小指側面をなぞっていくとくぼみがわかりやすいです。

2.押し込みを持続させながら上下に刺激をいれる

※目安は指で押したときにくぼみが出来て、最初よりも柔らかくなるまで出来たらベスト

ほぐしが終わったら

足の小指を手で開いてみましょう

小指の筋がまっすぐになるように開いていれば

かなり良い状態かと思います。

小指の筋をまっすぐにして開いたら

痛みに注意しながら曲げてストレッチをしてみましょう。

いつも曲がらず、伸びている感じがない小指の筋が

いつもより伸びている感じがするかと思います。

一回だけでも終わった後に立った感覚が変わる方もいれば

あまり変化を感じる事が出来ない方もいます。

どちらにせよ、一回やっておしまいではなく

日々継続して、足の小指の感覚がよみがえる事で

身体の使い方が変わり、姿勢改善に繋がります。

ぜひお試しくださいませm(__)m

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