脛の内側の痛み・アンデオールのしづらさ・足首前方の詰まり感が改善した症例
ご来院時のお悩み
バレエをされている10代女性。
レッスン中に
- 脛の内側が痛くなる
- アンデオール(股関節の外旋)がしづらい
- 足を伸ばした際に、くるぶし周囲が詰まる感覚がある
というお悩みでご来院されました。
特にターンアウトやポワント動作で違和感が強く、思うように足を使えないことがストレスになっていました。
お身体の状態
姿勢や動作を詳しく評価したところ、
- 小趾支持機能の低下
- 横アーチの低下
- 外側縦アーチの低下
- 内側縦アーチの低下
- 脛骨内旋
- 股関節内旋
- 骨盤前傾
- 胸郭の丸まり(猫背姿勢)
が確認されました。
特に足部では、小趾で身体を支えられず外側支持機能が低下していました。
その結果、回内足傾向となり、脛骨が内旋しやすい状態となっていました。
さらに股関節も内旋方向へ誘導されることで、アンデオール(股関節外旋)が十分に行えず、股関節前方の詰まりや足首前方の詰まりにつながっている状態でした。
なぜ脛の内側が痛くなったのか
脛骨が内旋した状態では、歩行やバレエ動作のたびに脛骨内側へ繰り返し負荷が加わります。
さらに足部の支持機能が低下すると、後脛骨筋や長趾屈筋など内側支持に関わる筋群へ負担が集中しやすくなります。
その結果、脛の内側に痛みや張り感が生じていたと考えられました。
施術内容
今回は、痛みがある部分だけではなく、足部から股関節までの運動連鎖を整えることを目的に施術を行いました。
主な施術内容は、
- 母趾・小趾周囲(リスフラン関節を含む)の可動性改善
- 横アーチ・内側縦アーチ・外側縦アーチの支持機能改善
- 足関節・距骨下関節の可動性改善
- 脛骨回旋の調整
- 股関節外旋可動域の改善
- 骨盤アライメントの調整
を中心に実施しました。
施術後の変化
施術後は、
- アンデオールが行いやすくなった
- 足を伸ばした際のくるぶし周囲の詰まり感が軽減
- 立位での安定性が向上
- 脛の内側への負担が軽減
- バレエ動作がスムーズになった
という変化がみられました。
VCL足首姿勢改善ラボの考え方
バレエでは、足首だけ柔らかければ良いわけではありません。
足部で身体を支え、
足首がスムーズに動き、
膝・股関節・骨盤へ運動が連動することで、美しいターンアウトや安定した姿勢が作られます。
今回の症例でも、原因は足首だけではなく、
小趾支持機能
↓
横アーチ
↓
外側縦アーチ
↓
回内足
↓
脛骨内旋
↓
股関節内旋
という運動連鎖が関係していました。
VCL足首姿勢改善ラボでは、痛みが出ている場所だけを施術するのではなく、足部から全身までのつながりを評価し、一人ひとりに合わせた施術を行っています。
※施術効果には個人差があります。
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