足のアーチは姿勢をよくする要になります。
足のアーチが潰れた状態だと、どんなに意識をしても
良い姿勢を保つことが難しくなります。
ではどうやって足のアーチをつくるのか
私はいくつかの段階を経て、アーチが出来ると考えております。
1.骨盤が立った状態である事
2.地面に対して垂直に立っている下腿の骨の延長線上に立つこと
3.足趾の小指から順番に地面に足趾を着ける事が出来る
4.アーチを維持する内在筋が機能している事
足部内在筋とは・・・? 拇趾外転筋・拇趾内転筋・短母趾屈筋 小趾外転筋・短小趾屈筋・小趾対立筋 足底方形筋 短趾屈筋 虫様筋 足底骨間筋 が足の内在筋としてあります。
1~3は意識やセルフケアによって、ある程度改善が出来ますが
機能していなかった足の内在筋を再び機能する状態に導くためには
使うトレーニングを行う事が重要と考えています。
本日は足の内在筋を使うトレーニングをご紹介していきます。
足裏内在筋を刺激するエクササイズ
1.仰向けに寝て、片脚を壁に掛けます 2.膝を伸ばした状態から股関節を外に捻り足裏の外側が壁に着くようにします 3.足の小指を着けて、膝が内を向かない様に順番に足の指を親指まで壁に着けます 4.足の裏が攣る手前で30秒~1分間維持する 5.片脚も同様に行う(慣れたら両脚同時に行ってもよいです)
最初は足の裏が攣ってなかなか30秒ですら難しいかと思いますが
攣らなくなる頃には足裏の機能は良くなり
立った時に足の感覚が変わっているかと思います。
継続する事で効果を実感できるエクササイズになりますので
可能であれば毎日(朝や夜、ご自身がやりやすいお時間で)
行うと良いかと思います。
是非実践してみてください。
コメント